犬山城のりんご飴を片手に城下町を歩くと、甘い香りと歴史ある街並みに心がほどけます。初めてでも迷わず楽しめる食べ歩きルートやおすすめ店を、実体験を交えてご紹介します。
- 犬山城のりんご飴の魅力と、人気店でしか味わえない特別なフレーバー
- 犬山城のりんご飴と一緒に楽しむフルーツ飴やわらび餅の名店情報
- 地元民も通う串グルメやげんこつ飴のおすすめスポット
- 犬山城下町を効率よく回る食べ歩きルートと観光のコツ
犬山城のりんご飴と周辺食べ歩きの魅力

犬山城下町は歴史情緒あふれる町並みと、多彩な食べ歩きグルメが楽しめる人気観光スポットです。特に、りんご飴やフルーツ飴などのスイーツは訪れる人を惹きつけます。
- りんご飴のおすすめ店舗
- フルーツ飴のおすすめ店舗
- わらび餅のおすすめ店舗
- げんこつ飴のおすすめ店舗
りんご飴のおすすめ店舗

犬山城下町で「これはぜひ紹介したい!」と心から思うのが、りんご専門店 AERI(アエリ)さん。
2022年5月にオープンしたスイーツ好きにはたまらないお店で、なんとリンゴ飴だけじゃなくアップルパイやりんごモンブランも楽しめるんです 。
ここで特におすすめなのが、青森産のふじりんごを使ったリンゴ飴。プレーンはもちろん、紅茶(アールグレイ)やシナモン、抹茶、ココアなど豊富なフレーバーが揃っていて驚くほど魅力的 。
私が感動しちゃったのは、リンゴ飴を“カットしてくれる”サービス!これが本当に画期的で、串付きのカップに入って提供されるから、食べ歩き中にベタベタしないんです 。
これだけでストレスフリーに楽しめるのが嬉しいポイントですね。
フルーツ飴のおすすめ店舗

私が心からおすすめしたいのは、犬山城下町のカフェHONMACHI COFFEE(ホンマチコーヒー)さんです。
こちらでは、季節のフルーツを使った美しい「季節のフルーツキャンディー(1本550円)」がいただけます。薄めに仕上げられた飴は、パリッと心地よい食感で、見た目も華やかでフォト映え間違いなしです 。
例えば、みかんやいちごなどが串に刺さった彩りの良い飴が味わえ、散策のお供としてぴったりです 。
さらに、いちごとキウイを組み合わせたフルーツ飴もあり、一部では「飴が厚くて噛み切りにくい」といった意見もありますが、これも個性のひとつ。店内にはフォトスポットも豊富で、体験そのものが特別な時間になります。
ホンマチコーヒーさんは犬山駅から徒歩圏内にあり、11:00〜16:30(テイクアウトは17:00まで)と観光の合間にも立ち寄りやすく、無休で営業されているのも嬉しいポイントです。
わらび餅のおすすめ店舗

私がやっぱりおすすめしたいのは、甘味処 鎌倉 犬山城店さんです。ここは2022年9月に犬山スイーツガーデン内にオープンしたわらび餅専門店で、全国展開する人気ブランド・甘味処鎌倉の一店舗なんですよ。
こちらのわらび餅、なんと“秘伝の配合”で練り上げられていて、外はしっかりもっちり、中はとろけるような食感が最高!
国産本蕨粉を使いながらも、それだけでは出せない絶妙な口どけを実現しているこだわりの一品です。観光客はもちろん、地元の方からも「一度食べたら虜になる味」と評判が高いんです。
お店はテイクアウト専門で、気軽に立ち寄れるのも嬉しいところ。犬山城観光の合間に、ふと甘いものが恋しくなったときにもぴったりです。
さらに、わらびもちドリンクというユニークなメニューもあって、浅川園のお抹茶やいちごミルク味など、世代を問わず人気の味が楽しめます。
げんこつ飴のおすすめ店舗
犬山で“昔ながらのおやつ”を探すなら、まずは黒糖ときな粉の素朴な甘さが魅力の郷土菓子・げんこつ飴をチェックしてほしいです(岐阜・犬山の伝統駄菓子として知られ、練った水飴にきな粉をまぶしたお菓子です)。
厳骨庵(げんこつあん)

創業180年・現在七代目が受け継ぐ老舗で、沖縄産黒砂糖を主原料に“最初は硬いけれど口の中でやわらかくなる”のが特徴の「元祖犬山げんこつ」を手作りしています。
本店は犬山市犬山南古券266(犬山駅から徒歩約10分/犬山口駅から徒歩約6分)で、営業時間は概ね朝〜夕方まで(季節で変動)なので訪問前に確認すると安心です。
価格の目安は袋入り600円前後で、おみやげにもしやすいサイズ感です。
藤澤製菓(藤澤げんこつ)

犬山城下町で140余年、黒糖・きな粉・ごまなど“身体にやさしい材料”にこだわった手づくりのげんこつ飴を継続して作り続ける老舗です。
看板商品の「藤澤げんこつ飴」は140g=500円、小袋30g=120円・60g=260円など用途に合わせて選べ、店舗建物は犬山市の登録文化財という見どころもあります。
高田屋製菓

“犬山市の名物・きなこ〈げんこつ飴〉の伝統を守り続けて110余年”を掲げるメーカーで、きなこ・黒ごま・抹茶などバリエーションがあり、比較的“やわらかめ”の食感が好みの人に向きます。
私は「カチッと硬派で黒糖のコク重視なら厳骨庵、手みやげの選びやすさと歴史の両立なら藤澤製菓、風味バリエとやわらか食感なら高田屋製菓」という選び分けをおすすめします。
犬山城のりんご飴をもっと楽しむ食べ歩きルート
犬山城下町を効率よく巡ることで、りんご飴をはじめとした魅力的なグルメを余すことなく楽しめます。甘味だけでなく串グルメや景色も合わせて堪能しましょう。
- 串グルメのおすすめ店舗
- よくある質問
串グルメのおすすめ店舗

犬山城下町で“まず食べてほしい串”は、香ばしいタレが決め手の山田五平餅店のだんご型五平餅で、城下町名物かつ“初代・犬山串キング”に選ばれた実力派です。
一本100円の食べ歩きサイズで、文化財の建物前に行列ができることも多いので、散策の合間にサクッと並んで味わうのがおすすめです。

“しょっぱ旨い串”なら香味茶寮 壽俵屋 犬山井上邸の醬油おこげ串をどうぞ。
香ばしい焼きおにぎりに守口漬・奈良漬を添える組み合わせがクセになるうえ、こちらも“串キング”獲得の名物です。
価格は200円〜と手に取りやすく、漬物のセットはおみやげにも人気で、食べ歩きと買い物のどちらも楽しめます。

サクッと軽快な衣を楽しみたい人は、五色あられをまとったクシカツ となまるの華串カツへ。豚は1本250円、エビは550円など見た目も食感も新感覚で、3本セットの「華串満開セット」1,000円も便利です。
カウンターのイートインや味噌おでん・どて煮もあり、天気や混雑に合わせて“店内で一息”できるのがうれしいポイントです。

“肉のご褒美串”を狙うなら、肉兵衛/蘭丸のA5飛騨牛串焼きが間違いなしで、専門店ならではのタレと焼きで旨みを引き出す一串は満足度が高いです。
運営会社の沿革でもA5専門の城下町ブランドとして展開が明記されているので、品質へのこだわりを重視する人にフィットします。

“映えと可愛さ重視の串”なら、むすび茶屋のみたら柴だんごをチェック――柴犬柄の一口サイズだんごはテイクアウトしやすく、散策写真にも映えるデザインです。
公式サイトでも和カフェ&雑貨の世界観が紹介されているので、休憩スポットとして予定に組み込みやすいですよ。

“カラフル系のお団子串”が気になる人は、茶処くらや(恋小町だんご)へ。季節あんがのったフォトジェニックなお団子にグリーンティーが付くハイカラ恋小町セット 600円が人気です。
アクセスやメニューの雰囲気は公式ページでも確認できるので、混雑日程の前にチェックしておくと動きやすいです。
よくある質問
- 犬山城下町のお店は何時ごろに閉まりますか?
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多くの軽食やお土産店は、17時ごろから順次閉店し始めます。散策や食べ歩きを予定する場合は、早めの訪問がおすすめです。
- 城下町で食べ歩きはどれくらいの時間が必要?
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犬山城の見学だけなら約1時間、城下町の散策を含めると2〜3時間が目安です。食べ歩きを楽しむなら、半日(3〜4時間)の余裕を持ってプランを立てると安心です。
- 城下町で食べ歩きする際のマナーは?
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混雑時は歩きながら食べず、空いた場所で立ち止まって食事を。また、街中にゴミ箱がほとんどないため、ゴミは必ず持ち帰るようにしてください。
まとめ 犬山城のりんご飴
ここまでの内容を簡単にまとめると、犬山城下町の食べ歩きは想像以上に奥深くて、何度行っても新しい発見があります。
りんご飴ひとつとっても、お店ごとに味や食感、見せ方まで違っていて、それぞれに“推しポイント”があるんですよね。
特に今回は、りんご飴だけじゃなくフルーツ飴やわらび餅、げんこつ飴、串グルメまで広く歩き回ってみました。ポイントを絞ると以下の通りです。
- AERIのりんご飴はカット提供で食べ歩きしやすく、種類も豊富
- HONMACHI COFFEEのフルーツ飴は薄衣でパリッと食感、彩りも魅力
- 甘味処 鎌倉 犬山城店のわらび餅はとろける食感と抹茶や苺ミルクドリンクも人気
- げんこつ飴は厳骨庵・藤澤製菓・高田屋製菓で味や硬さが選べる
- 串グルメは五平餅や醤油おこげ串、華串カツなど食べ歩き映えする品が多数
私自身、犬山城 りんご飴を目当てに訪れたのがきっかけで、結局いろんな味をちょっとずつ楽しむことになりました。甘いものとしょっぱいものを交互に食べると、最後まで飽きずに回れるんですよね。
駅からも歩ける距離なので、午前からゆっくり回ればお土産選びの時間もしっかり取れます。混雑が気になる方は平日や午前中を狙うと、写真も撮りやすく落ち着いて楽しめますよ。
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