犬山観光に便利そうな「犬山城下町きっぷ」、でも「途中下車ってできるの?」と不安になりますよね。私も初めてのときは、思わず窓口で聞いてしまいました。
この記事では、そんな犬山城下町きっぷで途中下車に関する疑問をやさしく解説。お得に楽しむコツや注意点もギュッとまとめているので、「なんだか安心できた」と思ってもらえたらうれしいです。
- 犬山城下町きっぷで途中下車はできる? 利用ルールを事前にチェックしておきたい方へ
- どこで買える?どう買う? 名古屋駅などの購入場所や買い方を丁寧に解説
- 特急に乗れるの?追加料金は? 旅行プランに合わせた交通手段の選び方がわかる
- 本当にお得?値段と内容を比較 初心者でも納得できるコスパ検証情報を紹介
犬山城下町きっぷで途中下車はできる?基本情報と利用ルールを解説

名鉄の「犬山城下町きっぷ」で途中下車が可能かどうか、利用ルールと共に分かりやすく解説します。
初めて利用する方でも安心して観光できるよう、購入方法や利用上の注意点もまとめました。
- 犬山城下町きっぷで途中下車はできる?基本情報と利用ルールを解説
- どこで買う?購入場所をチェック
- 買い方|初心者にもわかりやすく解説
- 当日でも買える?事前購入との違い
- 特急利用の関係は?追加料金は必要?
犬山城下町きっぷで途中下車はできる?基本情報と利用ルールを解説
名鉄が提供する「犬山城下町きっぷ」は、お得なセット内容が魅力ですが、途中下車の可否など、利用前に押さえておくべきルールがあります。ここではわかりやすくご説明します。
途中下車はできるのか?
結論から言うと、途中下車はできません。
「犬山城下町きっぷ」はフリーきっぷではなく、発駅から犬山駅(または犬山遊園駅)までの往復乗車に特化した乗車券です。
そのため、途中駅で降りると乗車券が回収され、それ以降の乗車には別途運賃が必要となります 。
万が一途中下車してしまった場合は?
どうしても途中下車したい事情がある場合は、次の対応が可能です。
途中下車した駅で、発駅から途中駅までの普通運賃を現金で支払います。その後、払いもどしフォームを通じて、無手数料で一部払い戻しの申請が可能です。
ただし、この手続きには多少の手間がかかるため、基本的には途中下車を避けるのがベターでしょう。
どこで買う?購入場所をチェック
「犬山城下町きっぷ」は、出発前にきっちり準備したい観光にぴったりのセット乗車券ですが、どこで購入できるのかを事前に把握しておくことが安心・快適な旅の鍵となります。
ここでは購入可能な窓口とその特徴をご紹介します。
購入可能場所一覧
- 名鉄出札係員配置駅
弥富駅・赤池駅を除き、係員が常駐する名鉄の主要各駅で購入可能です。有人改札や窓口で対応してもらえるため、不慣れな方にも安心。 - 名鉄名古屋駅サービスセンター(構内)
名鉄名古屋駅中央改札口付近にあるサービスセンターで、営業時間は通常10:00~19:00。駅構内にあるため、出発直前でも立ち寄りやすいのが大きなメリットです - 名鉄観光サービスの支店
名古屋伏見支店(9:30~17:30、土日祝休)、名駅地下支店(10:00~18:00、年末年始休)、一宮支店(10:00~18:30、火曜・年末年始休)、名鉄岐阜駅旅行センター(10:00~18:30、水・日・年末年始休)、刈谷支店(9:30~17:30、土日祝休)などでも購入可能です。
こちらは旅行代理店として他地域在住の方にも便利です。
買い方|初心者にもわかりやすく解説
“犬山城下町きっぷ”は、はじめて使う方にも迷わず購入できるよう、シンプルで直感的な買い方になっており、駅員さんに伝えるだけでOKです。以下に、ステップごとにご説明します。
実際の購入ステップ
- 名鉄の有人窓口で頼むだけ
名鉄の主要駅(名鉄名古屋駅、金山駅など)にある有人窓口や改札で、係員さんに「犬山城下町きっぷをください」と伝えるだけで購入できます。操作不要でシンプルな手続きが初心者にも安心です。 - 旅行代理店でも購入可能
事前準備派には、名鉄観光サービス各支店(名古屋伏見、名駅地下、一宮など)での購入が便利です。営業時間や定休日の確認も忘れずに。
初心者に優しい買い方のポイント
手順 | 内容 |
---|---|
① 駅に到着 | 有人窓口に直接向かうだけでOK。券売機ではなく係員対応なので迷いません。 |
② 一言伝える | 「犬山城下町きっぷをください」でスムーズに購入できます。 |
③ 当日購入可 | 余裕がある方は事前に、当日でもOKです。 |
④ 代理店の活用 | 初めてだと不安な方は、旅行代理店で購入するのも安全です。 |
駅員さんがいる場所なら、技術的な操作や機械操作に慣れていなくても安心して購入できます。また、旅行前に代理店で手続きしておけば、当日スムーズに観光をスタートできます。
当日でも買える?事前購入との違い
観光初心者にも安心な「犬山城下町きっぷ」。当日でも購入できるのか、事前購入とどう違うのかを、名鉄の公式情報をわかりやすく整理しました。まずは結論からお伝えします。
「犬山城下町きっぷ」は、利用当日でも駅の窓口で購入できます。
予約は不要なので、思い立ったその場で購入できる気軽さが魅力です。
特急利用の関係は?追加料金は必要?
「犬山城下町きっぷ」は、名鉄の電車往復と観光特典がセットになった便利な切符ですが、特急列車を利用する場合に追加料金が必要かどうかは旅行前に確認しておきたいポイントです。
特急利用には別途特急券の購入が必要
「犬山城下町きっぷ」に含まれているのは、あくまでも普通または快速などの乗車料金のみです。つまり、特急列車を利用する際には、別途「特急券(またはミューチケット)」の購入が必須となります。
これは、名鉄での一般的な特急列車の料金体系に準じた対応です。
特急利用時の追加料金について(目安)
乗車区間によって料金が異なりますが、名鉄犬山線においては、特急(ミューチケット)が必要になるケースが多々あります。
たとえば、名鉄名古屋駅から犬山方面へ向かう「特急」や「快速特急」の利用には通常の乗車券に加え、特急料金を支払う必要があります。こうした要件は、他の名鉄路線にも共通したルールです。
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犬山城下町きっぷで途中下車を使って観光を楽しむ方法と体験談
実際に犬山城下町きっぷを使って観光した体験談を交えながら、コスパやアクセス、疑問点を解消します。
これから計画を立てる人にも役立つ、名古屋からの移動やモデルコースのヒントも紹介します。
- 値段はいくら?コスパを検証
- 名古屋駅からアクセスする方法
- よくある質問(FAQ)
値段はいくら?コスパを検証
「犬山城下町きっぷ」は、電車往復・観光入場・割引クーポンがひとまとめになった観光向けのセット券。果たして本当にお得かどうか、最新の価格情報をもとに具体的に検証してみましょう。
正確な販売価格(大人)

名鉄公式情報によると、主な駅からの販売価格は以下の通りです。
- 名鉄名古屋発:1,630円
- 名鉄岐阜発:1,300円
内容物と通常料金比較によるお得度
このきっぷには以下の内容が含まれています。
- 名鉄電車の往復割引乗車券
- 国宝・犬山城入場券(引換券)
- 日本庭園「有楽苑」の入苑割引券(大人:通常1,200円→840円)
- 城下町クーポン(対象店舗で使用可、最大3店舗)
実際のコスト比較例(名古屋発1,630円の場合)
通常料金(目安) | 含まれている内容 | |
---|---|---|
電車往復 | 1,240円 | 名鉄名古屋—犬山遊園間往復割引乗車券(約) |
犬山城入場料 | 550円 | 引き換え券含む |
有楽苑 | 1,200円 → 840円 | 割引利用可能 |
城下町クーポン | 利用状況によって変動 | 最大3店舗で使用可 |
単純に電車と観光目的だけで考えても、 1,630円の支出に対して2,000円以上の価値が含まれているので、コスパは極めて良好です。
名古屋駅からアクセスする方法
名古屋駅から「犬山城下町きっぷ」を活用してスムーズに城下町へ向かう方法を、最新の公式情報をもとにわかりやすく解説します。
■ 鉄道でのルートと所要時間
名鉄名古屋駅から「特急・ミュースカイ」を利用すれば、約25分で犬山駅に到着します。
「急行」または「準急」でも、約25分〜30分程度の乗車時間で犬山駅へアクセス可能です 。
■ 犬山城下町への道のり
犬山駅(または犬山遊園駅)からは徒歩で移動が基本。約8分〜20分で城下町エリアへ到達できます。
多くの観光客は「昭和横丁」として知られる主要な城下町エリアを目指し、駅西口から一本道でアクセスできる便利なロケーションです。
よくある質問(FAQ)
- 利用当日でも購入できますか?
-
はい、当日でも購入可能です。予約不要で、設定期間内であれば駅の有人窓口などで購入できます。
- 有効期間はどれくらいですか?
-
「乗車券」「犬山城入場券引換券」「有楽苑入苑割引券」は、通用開始日から連続2日間有効です。
- クーポンはどのように使えますか?
-
城下町内の対象店舗で使える「犬山城下町クーポン」は、1施設につき1回限り、最大3店舗まで利用可能です。ただし、犬山城や有楽苑では使えませんので注意してください。
まとめ 犬山城下町きっぷで途中下車
ここまでの内容を簡単にまとめると、「犬山城下町 きっぷ」は便利だけど、いくつか気をつけたい点もある…そんな印象です。
私も初めて使ったときは、途中下車のことや特急に乗れるのかなど、ちょっと不安でした。でも仕組みさえわかれば、かなり使いやすくてお得なんですよね。
ポイントを絞ると以下の通りです:
- 「犬山城下町 きっぷ」は途中下車不可。途中で降りると、乗車券が回収されます
- 購入は名鉄の有人窓口や観光サービス支店で。予約不要で当日購入もOK
- 特急に乗るには追加料金(ミューチケット)が必要。普通列車は追加なし
- きっぷの価格は名古屋発で1,630円。内容を考えるとコスパはかなり良好
- 犬山駅から城下町までは徒歩約10分。アクセスもスムーズで迷いにくい
こうやってまとめてみると、旅慣れていない人にもやさしい仕様になってるな、と改めて感じます。小さな不安を事前にクリアしておけば、当日は安心して観光を楽しめますよ。
ちょっとした知識で旅の満足度はぐっと上がるので、ぜひきっぷのルールをうまく活かして、犬山城下町の魅力を堪能してくださいね。
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